プロモーテッド・ルークについて：会社概要

阪神淡路大震災の教訓を将来に

未来の安全を守るために私たちが今できること

1995年（平成7年）1月17日に淡路島から神戸市を中心とする関西地方で起こった震度7の大地震、阪神淡路大震災。

埋立地では特に大規模な液状化現象をもたらし、多くの住宅地で建物が傾き、大きな被害がもたらされました。

もともと軟弱地盤や埋め立てた地区が多く、地盤の安定した地域に比べて、同じように建てられた住宅でも、その土壌の性質によって、被害の違いは大きく異なりました。

後の地震被害調査で、「被害が大きな建物と、被害が軽微な建物の違い」についての様々な調査が行われ、多くの報告が発表される中で、大きな関心を集めたのが「地盤改良がなされていた地盤においては液状化が生じず、構造物の被害も軽微であった。」という一文でした。

それまで「地盤改良」というのは、大規模な建物工事などで用いられることはあっても、一般住宅地に用いられる工法ではなく、対策費用も安価なものではありませんでした。

地震に対して「建物の耐震対策」を中心に考えていた住宅建設メーカーや土地開発業者にとって、この震災以降「地盤改良」は大きな課題になりました。

安価にできる海外の測量を学び、低コストで住宅地に施工可能な工法を取り入れることで、今では全国各地の住宅建設の現場において、地盤調査・地盤改良工事が当たり前のように行われるようになりました。

しかし、近年では材料費の高騰、人手不足、工事費の高騰など、至る所で値上げがおこなわれ、「地盤改良」の現場においても、それは大きな負担となってきています。

より安全に、安心して「地盤改良」の工事が行われる為に、何か貢献できないか？

「地盤改良」に関わる消耗品を、従来品より「より良く・より低価格」で提供することができるなら、コスト削減や、現場の負担軽減に繋がるのではないか？

そんな思いで「地盤改良」に関する商品開発・販売をおこなう「プロモーテッド・ルーク」の立ち上げに至りました。

プロモーテッド・ルーク

プロモーテッド・ルークとは、英語で将棋の「龍王」を意味します。

駒の裏側にいるだけで絶対的な安心感を与える「龍王」のように、住宅の下から未来の安全を大きく支える存在でありたい。

阪神淡路大震災から学んだ多くの教訓を胸に刻み、全国で一軒でも多くの土壌改良現場のお役に立てることが、私たちプロモーテッド・ルークの誇りです。